ホーム>子育てエッセイ>2016年5月

2016年5月

魔法の言葉。 ~ひとりぼっちじゃない子育て(4)~

魔法の言葉。

~ひとりぼっちじゃない子育て(4)~

白川 優子(ライター)

201652610198.jpg

子育て中のパパが、ママにかける言葉で、怒りをかってしまったことはありませんか?

つい言ってしまう、「家で赤ちゃんとお昼寝できていいなあ」「公園でのんびりできていいなあ」・・・これらはママのイライラスイッチ、ONにしてしまいます。

では、どんな言葉をかけたらママは喜んでくれるのでしょう。

ママをひとりぼっちにしないために、子育て中のパパに読んでいただければ・・・と思います。

 

赤ちゃんが生まれると、ママの生活は、パパの生活に比べると激変します。

パパがお外で働いている時間、ママはずっと赤ちゃんを相手に、「やろうと思ったことがことごとく思うようにすすまない」瞬間を何度も繰り返しながら、掃除、洗濯、料理など、家事をなんとか進めようとしています。まともな食事だってとることもできずに。

 

それでも、赤ちゃんの動き次第で何度も中断されて、日が暮れても洗濯が干しっぱなし、料理ができあがっていない・・・なんていうことも多々あります。

そんな時・・・

「え!ご飯できていないの?」「こっちだって仕事で疲れてるんだよ」「帰ってきたんだから休ませてよ」というセリフ・・・言っていませんか?これらは、ママの地雷を踏んでしまう言葉。

子育て中のママと、一日外で仕事をしてきたパパ、どちらが疲れているのか、どちらが大変なのかというのは不毛な論争となります。ママもパパもどちらも違う土俵でがんばっている。パパは会社で、組織の中でがんばっていますがそこには相談できる上司、愚痴れる同僚がいつもそばにいます。ママは、家の中という狭い空間の中で、すべてをたったひとりで判断し、がんばっているのです。

 

ママも、パパが疲れているのはわかっています。家族のためにがんばってくれるパパのため、家をきれいにして、シャツにアイロンをかけ、おいしい料理をつくって笑顔で待っていたい。けれども、それができないことが情けなく、つらく感じることがあるのです。

 

だから、帰宅したら、どうかママに言ってあげてください。

「今日も一日ありがとう。二人(ママと赤ちゃん)が元気で過ごしてくれたならそれで幸せだ」

時には疲れ果てて、パパが帰る前に寝てしまっているかもしれません。起きたママの目に付くところに手紙を置いてもいいかもしれませんね。

 

そしてママも、お外でがんばっているパパに「今日もおつかれさま。ありがとう」を伝えてあげてください。「牛乳買ってきて」のメールの一番最初に、つけ加えてみてください。

 

パパとママが、がんばりを認めあう魔法の言葉。その一言で、お互い明日もきっと、がんばれる!

次回に続く