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2018年1月

十二支を知る ~「戌」が「犬」ではないわけは~   白川 優子

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2018年、戌年がスタートしました。十二支に用いられる漢字は「子、丑、寅・・・戌、亥」のように動物を表すものと異なる漢字を使います。

もともと十二支は、種である「子」から始まり伸びて実をつけ、熟し、枯れていくまでの植物の移り変わる状態を表す漢字でした。

そのままの漢字の意味ではややこしく、覚えにくいので、一般庶民に普及させるために身近で馴染みのある動物を当てはめることにしました。

元日の朝、神様のもとに訪れた順番に十二支が決まったという民話は、後から作られたお話なのです。

「戌年」の「戌」は「滅ぶ」という漢字から来ていますが、悪い意味では無く、実を結んだ植物がいったん枯れ、その後新しい種を産み生命を繋げる意味を持っています。その後当てはめられた動物の「犬」が安産であることから、「戌年」は生命力にあふれた印象を受けます。

今年妊娠・出産されるママにとっても、素敵な年になりますように。